旅行にいくとき
服装はどんなのにしようか
悩みますよね。
旅行先の「気温」「湿気」「紫外線」を目安にきめる!
では早速、見ていきましょう!
気温をもとにした服装イメージ【5パターン】
①-4.0~4.9℃
1つあればOK
・コート、ダウン(フード付き)
・パーカー、セーター(タートルネック)
・ズボン(ユニクロの暖パンなど)
・手袋、マフラー、ネックウォーマー、ニット帽
汚れ具合を予想して枚数をきめる
・タイツ、ストッキング
※1週間程度なら2~3枚で着まわす
※宿泊先で除菌スプレーをかければOK
泊数分もっていく
・下着(保温性があるヒートテックなど)
・靴下(厚いきじ、五本指タイプならムレにくい)
②5.0~11.9℃
1つあればOK
・コート(フードなしでもOK)
・ダウン(袖なしタイプなら身軽でが動きやすい)
・ズボン(ユニクロの暖パンなど)
・手袋、マフラー、ネックウォーマー、ニット帽
汚れ具合を予想して枚数をきめる
・トレーナー、セーター
※1週間程度なら2~3枚で着まわす
※宿泊先で除菌スプレーをかければOK
泊数分もっていく
・下着(保温性があるヒートテックなど)
・靴下(厚いきじ、五本指タイプならムレにくい)
③12.0~17.9℃
1つあればOK
・ジャケット、カーディガン、チョッキ・・・厚いきじ
・ストール
・ズボン(動きやすいストレッチタイプなど)
・帽子(紫外線カット)
汚れ具合を予想して枚数をきめる
・長そで(薄いきじ)、七分袖のシャツ
※1週間程度なら2~3枚で着まわす
※宿泊先で除菌スプレーをかければOK
泊数分もっていく
・下着
・靴下(短いもの、薄いきじ)
④18.0~25.9℃
1つあればOK
・ジャケット、カーディガン・・・薄いきじ
・スカーフ(スカーフはストールより薄くて短いものです)
・ズボン(多少の汚れもきにならないジーンズなど)
・ロングスカート
・帽子(熱中症対策、紫外線カット)
汚れ具合を予想して枚数をきめる
・長袖(薄いきじ)、七分袖のシャツ、ポロシャツ
※1週間程度なら2~3枚で着まわす
(汗をかく天気なら3~4枚がいいかも)
※宿泊先で除菌スプレーをかければOK
泊数分もっていく
・下着
・靴下(短いもの、薄いきじ)
⑤26.0~36.9℃
1つあればOK
・カーディガンなど羽織るもの(薄いきじ)
※冷房が効きすぎているところで着る用
・短パン
・ワンピース
・帽子(熱中症対策、紫外線カット)
汚れ具合を予想して枚数をきめる
・Tシャツ
・白シャツ(紫外線対策で白色)
※汗をかく季節なので泊数分もっていく方がいい
(宿泊先の除菌スプレーで対応できそうなら枚数へらす)
泊数分もっていく
・下着
・靴下(短いもの、薄いきじ)
靴
・ランニングシューズ・・・風通しがよくて軽いものがGOOD!
・サンダル・・・動きやすいもの
各都市の服装パターン(月別)
5パターンの気温を色わけし、各都市の平均気温に色をつけました。
①-6.9~4.9 | ②5.0~11.9 | ③12.0~17.9 | ④18.0~25.9 | ⑤26.0~36.9 |
色のついた気温をクリックすると服装イメージへ移動します!
平均気温(単位:℃)
※気象庁データ参照
湿度が高い地域へいくときのアドバイス
着替えを気持ち多めにもっていこう!
※旅行先でTシャツを買って
着替えてもOK
②カビ対策として着替えといっしょに
除湿剤(じょしつざい)も
カバンに入れよう!
※除湿剤は100均にもある
湿度(しつど)って何?
空気中ふくまれる
水分量の割合のこと
快適にすごせる湿度が
40~60%といわれています
湿度65%を超えてくると
「蒸し暑い」「じめじめしている」と
感じる人が多いはずです
逆に湿度40%を下回ると
乾燥している状態になります
乾燥していると
保湿クリームや加湿器で
肌をケアする方がいいですよ
・湿度が高い地域はどこ?
ズバリ「沖縄」と「金沢」
沖縄
亜熱帯気候なので高温で多湿
だから年間をとおして湿度がたかい
金沢
季節風(モンスーン)の影響で雨が多い
だから湿度がたかい
参考に
東京と比較した下の表をみてください
沖縄と金沢は1年間をとおして
湿度65%を超えています
1年間の平均湿度(単位:%)
平成19年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
東京 | 52 | 53 | 56 | 62 | 69 | 75 | 77 | 73 | 75 | 68 | 65 | 56 |
金沢 | 75 | 72 | 67 | 65 | 69 | 75 | 77 | 73 | 74 | 71 | 71 | 72 |
沖縄 | 67 | 70 | 73 | 76 | 79 | 83 | 78 | 78 | 76 | 71 | 69 | 66 |
※気象庁のデータを参照
紫外線が強い地域へいくときのアドバイス
②帽子をかぶろう
※日傘でもOK
③サングラスをかけよう
※紫外線カットできるもの
紫外線(しがいせん)って何?
太陽にふくまれる光の種類
紫外線を英語でいうと
UV(UltraVioletの略)
よく耳にするUVカットは
紫外線カットってこと
旅行だけなら
紫外線は気にしなくても大丈夫
と思っていたら大間違い
紫外線の影響は
何年かあとに出てくるものなので
日頃からスキンケアを
意識することが大切です!
・紫外線が強い地域はどこ?
ズバリ「沖縄」
日本だと南へいくほど
紫外線がつよくなります
梅雨があけた夏の季節は
どの地域でも紫外線がつよくなるので
しっかりと対策をしましょう!
参考に
沖縄と札幌の紫外線量を
下の表で見てみましょう
沖縄は札幌の2~3倍ある
ということが分かります
1年間の平均湿度(単位 kJ/m²)
平成17年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
沖縄 | 1.38 | 1.78 | 2.28 | 2.82 | 3.09 | 3.62 | 5.07 | 4.76 | 3.64 | 2.77 | 1.67 | 1.31 |
札幌 | 0.34 | 0.64 | 1.14 | 1.64 | 2.45 | 2.61 | 2.98 | 2.82 | 1.74 | 0.99 | 0.41 | 0.29 |
※気象庁データ参照
※平成18年1月で観測が終了のため
平成17年のデータを参照しています